精神保健研究所 精神疾患病態研究部。私たちは「脳とこころの科学」の先駆的研究活動を展開しています。

学生アルバイトtest

学生・研究生・研究員

我々の研究室では、医学部・工学部・薬学部・心理学部など、幅広い学部から学生さんや研究生を採用しております。


学生アルバイト

 学生アルバイトの説明

学生Aさんの声

 もうすぐ働き始めてから1年になります。主には、先生方の旅費書類の作成など事務系の仕事を行ってきてきました。失敗も多く、新人評価では厳しい言葉もいただいたのですが、失敗の原因はどこにあるのか、どうすれば改善できるのかを共に考えてくださりました。また、ExcelやWord、PowerPointなどを使う機会が多く、業務の中で様々な機能を知りました。おかげさまで、本当に少しずつではありますが心身ともに成長を感じます。そしてなんといっても知の最前線の研究に携われてうれしく思います。厳しくて細かくて大変な職場だと当初は感じたのですが、今ではとても恵まれた環境だと実感しております。

学生Bさんの声

 勤務日程を自分で決められるため、学生であっても無理なく勉強と両立することができます。私は工学系の学生なので、主な業務は研究部内のコンピュータの管理やソフトウェアを用いた統計解析のお手伝いです。実務的なデータのバックアップ管理や実際の臨床データを用いて行う解析は、自分の研究においても大きく役に立ち、今後にも使えるスキルとして身につきました。本研究部で行われている精神疾患の病態を様々な臨床での観測データから解明しようとする研究はとても学際的なものであるため、あらゆるバックグラウンドの学生さんに活躍できる部分があり、自分のスキルとしてフィードバックできることがあると思います。また、研究所という場所で日々研究をされている先生方の姿を見ることができるのも、非常に貴重な経験だと思います。

学生Cさんの声

 私はこちらの研究室で6か月程働かせていただいています。分からない所は丁寧に教えていただき、最初の頃よりもできることが増えたと感じています。  業務内容は主にパソコンを使った仕事が多いです。普段大学生活を送っているだけでは学べないようなことも学ばせていただきながら業務をしています。特にExcelは普段あまり使うことがなかったのですが、業務を通してExcelに触れる機会が多くなりました。Excelの利便性が分かり最近では業務時間外でも使うことが多くなっています。  また、時間に融通が効くため大学との両立もできます。私は、大学の講義が午前中しかない日の午後にこちらの研究室に来てバイトをしています。 バイトとしてもですが、個人としてとても成長させていただける場所でもあるのでとてもおすすめです。

学生Dさんの声

 業務内容として、パソコンを使った心理検査等のデータ入力を主に行っております。業務を行う中で心理検査や疾患について取り扱うため、精神医療の知識を学べて大変勉強になっております。研修制度がしっかりしており、また分からないところは丁寧に教えてくださるため、データ入力や専門知識がなくても身に付けることができます。また、心理士さんや精神科医の先生方等がいらっしゃる環境で業務を行うことができるので、心理系の学生さんで臨床心理士や公認心理師に関心がある方にもおすすめです。時間を自分で指定することができ、融通が利きやすいため学校との両立がしやすいという点でも、働きやすい環境だと思います。今後は、修士論文の研究のために研究生としてお世話になる予定です。

学生Eさんの声

 私はEGUIDE関連の業務を中心に携わらせていただいています。Excelなど種々のソフトの使い方について学べることはもちろん、精神科医療の実際について理解を深めることができていると思います。私は普段大学で実験心理学を学んでいるので、精神科の先生や薬剤師の方、心理士の皆さんと同じ環境に身を置くことは新鮮に感じます。また精神疾患に関して、基礎研究が臨床場面にどう生かされているのかなど、基礎と臨床のつながりを体系的に考えるようになりました。こうした経験は当研究室に関わらないと得ることができなかったものだと思っています。勤務日程に関しては柔軟に決めることができるので、学業との両立が可能だと思います。

学生Fさんの声

 現在、発達心理学を専攻している学生です。働かせていただいてから2か月程が経ちました。主な業務内容はデータの打ち込みです。PCスキルだけでなく、研究や仕事に携わる上で必要な基礎についても学ぶことができます。勤務シフトは応相談で柔軟に対応してくださるので、勉学との両立も十分に可能です。心理学観点での本研究部の魅力は、医療領域からみた精神疾患について知ることができる点ではないでしょうか。普段見ることのできない質問紙や診断、検査のデータを扱うことができます。また、先生方をはじめ様々な領域の方たちの姿を見ることで、多くの刺激を受けています。まだまだ多くのことを学んでいる最中ではありますが、貴重な経験が出来る場であると感じています。

学生Gさんの声

 こちらで勤務をさせていただいてからまだ日は浅いのですが、貴重な経験を積ませていただいております。まず、お仕事を任せていただく前に、しっかりと訓練をさせていただけることが大きな特徴として挙げられます。即戦力としてすぐに機能できない自分の未熟さを痛感する一方で、丁寧にご指導いただけることは、学生として非常にありがたいです。関心のある領域に触れながら、学ばせていただくと同時に、社会人としても確実に成長させていただける研究室です。また、心理学を専攻している方にとっては、心理士の方々が専門性を活かして業務に当たられていらっしゃるお姿を間近で拝見できることも、大きな魅力ではないでしょうか。

学生Hさんの声

 大学で臨床心理学を専攻している学生です。大学では学ぶことができないような、臨床現場の心理学や、精神科医療のことも学ぶことができ、大変勉強になっています。同時に、丁寧な指導のもと、自身の作業効率やお仕事への向き合い方などについても、少しずつ成長させていただいていると日々実感しています。また、月に1回行われる懇親会の際に、橋本先生が研究所のプロジェクトにかけていらっしゃる思いや展望などについてお話ししてくださることがあります。その話を聞くたびに、こちらの研究所で働かせていただいていることを誇りに思い、より一層貢献したいと身が引き締まります。

学生Iさんの声

 私は大学で心理学を学んでおり、精神疾患の病態や治療に関心があったことや、心理検査について学べると伺ったことがきっかけで、こちらで働いてみたいと思いました。主な業務はデータ入力等の研究補助ですが、重要なデータを扱うため、すぐには実際のデータを入力する業務はできません。ですが、丁寧な研修の中で心理検査や精神疾患についての知識を身に着けることができ、データ入力の作業などもスムーズにできるようになりました。研修期間も備品の管理など研究を支える業務を任せていただきました。当初は役に立てるか不安で、ご迷惑をかけることも多々ありましたが、失敗一つにも一緒に向き合って対策を考えてくださる指導者の方々のおかげで、とても成長を感じております。気楽にできる仕事ではありませんが、知識や技術だけでなく、社会人としての能力も身につくので、アルバイトを通して成長したい方にはおすすめです!


研究生1

 研究生1の説明

研究生Nの声

 依頼中


研究生2

 研究生2の説明

研究生Sの声

 私は大学院の博士課程に所属しながら、1年半ほど研究生として精神疾患病態研究部に所属しております。実際の患者さんから学びを得たり、医師の先生方から直接ご指導いただいたりしながら、博士論文の執筆に励んでいます。中でも、実臨床の見学で得た知見は今後の研究方針を固める上で、大変深い学びになったと感じております。また、現在精神疾患病態研究部のメンバーとして、外部の先生方と共同で研究を進めさせていただいており、その中で臨床研究や共同研究の大変さを実感できていることは、今後の自身のステップアップに大きく貢献していると思います。将来、PI(Principal Investigator; 研究主宰者)になって自分の研究をチーム一丸となって進めていきたいという方や、実際の臨床研究がどのように進んでいくかを学びたいという方にとっては、非常に実りある経験が積める場だと思います。

研究生Iの声

 学生アルバイトとして5か月ほど働かせていただいてから、今は研究生として所属しています。大学院では心理学系のコースに在籍しています。現在、こちらの研究部には修士論文の研究のためにお世話になっており、博士課程でも引き続きこちらで研究をさせていただければと思っています。統計的な解析や、その結果から考察することはもちろん楽しいですが、それだけではなく、研究そのものについて、大学院で教わることとはまた違った学びを得られることに、日々楽しさを感じています。研究部で学んでいることは研究だけでなく、自分の臨床実習の場でも活かされているように実感しています。研究部のメンバーとして研究を進められることは勿論、最前線で研究をなさっている先生方から直接、様々なことをご教授いただけるのは非常に貴重な経験です。恵まれた環境で研究ができることを大変ありがたく思います。


研究員

 研究員の説明

研究員Hさんの声

 私は6年生薬学部を卒業後、薬学博士を取得し精神疾患病態研究部で研究者として働いています。学生時代は基礎研究分野で脳科学者を目指し研究に励んでいましたが、その傍ら薬剤師として働いていく中で、精神科領域の薬物治療におけるエビデンスに基づいた医療の遅れを感じていました。そこで、基礎研究だけではなく臨床研究もできる研究者を目指し、この精神疾患病態研究部の門を叩きました。臨床研究初心者でしたが快く受け入れてくださり、様々なノウハウを教えていただきながら研究をしています。研究者のスキルだけではなく、薬剤師としての薬学的視点を活用してデータの収集・管理を行っており、それぞれの研究者が得意分野を生かして携わっています。臨床研究に対する興味と熱意がある薬剤師が大きく活躍できる環境が整っていることが、精神疾患病態研究部の強みだと思います。



橋本亮太 ryotahashimoto55@ncnp.go.jp

更新日:2025年12月16日
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