ガイドライン一致率
「ガイドライン一致率」は、個々の患者さんの治療がどの程度ガイドラインに準拠しているかを評価する新しい指標です。ガイドライン一致率は0~100%の間で評価され、100%がガイドラインに完全に準拠している治療を意味します。
治療内容に基づく計算表が統合失調症とうつ病にそれぞれあります。下位診断ごとに計算表は異なり、統合失調症の場合は、治療抵抗性、非治療抵抗性(=治療抵抗性ではない)か、うつ病の場合は、軽症、中等症・重症、精神病性の計算表があります。
詳細については以下のリンクをご参照ください。
- 概要
- 統合失調症の計算表
- うつ病の計算表
「ガイドライン一致率」は精神科医療の質の向上を目指す新しい指標です。臨床の現場でぜひ御活用ください。
