Q&A

EGUIDEプロジェクトの目的は何ですか?
EGUIDEプロジェクトの目的は、治療ガイドラインを用いた教育を行うことにより、よりよい精神科医療を普及させ、精神科医療の世界を発展的に変えることです。参加施設は、発足時(平成28年5月)の25医療機関からどんどん増えて、約770医療機関になり、本プロジェクトが開催するガイドラインの講習会等に参加した医療従事者は累計5000人を超えました(2025年4月現在)。ガイドラインの普及を推進するために参加施設のリクルートや、ガイドライン講習の開催、関連学会等での広報を積極的に行っています。また、ガイドラインの普及の効果を検証するために、研究活動で収集したデータを用いて解析を行っています。
EGUIDEプロジェクトの講習会に参加したいのですが、どうやって参加したらいいですか?
講習会にはweb講習(有料)と対面モニタリング講習(無料)があります。それぞれの講習会の参加方法はこちらのページをご覧ください。
講習会は、どのようなものかを教えてください。
ガイドラインの内容の講義と、ガイドラインの使い方やガイドラインには書いていないことを学ぶ症例グループディスカッションがあります。講義は、指導医の先生が、個人的な体験も含めながら楽しく話をしてくれて、笑いの絶えない中、あっという間におわります。症例グループディスカッションでは、同じぐらいの精神科経験年数の人と熱くディスカッションがなされます。グループごとの発表もあり、より経験のある先生の発表や講師の先生方からのコメントもあり、勉強になります。大学の垣根を超えた交流もできます。講師の先生方に自由に質問できる時間もあり、密度の濃い時間を過ごせます。
実際の様子は「講習の様子」のページを参照してください。
EGUIDEプロジェクトの指導医になりたいのですが、どうしたらなれますか?
EGUIDEプロジェクトの指導医の要件は以下の3つです。世界を変える仲間を待っています!
  1. EGUIDEプロジェクトの講習を修了したもの
  2. 精神科専門医の資格
  3. ガイドラインに対する十分な知識とその実践だけでなく、EGUIDEプロジェクトの理念を共有すること
EGUIDEプロジェクトの研究活動について知りたいです。
EGUIDEプロジェクトの今までの成果はこちらをご覧ください。研究活動に参加をご希望の場合は、どういった内容の研究を行いたいかご検討の上、事務局までご連絡ください。
更新日:2025年4月18日

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