グループディスカッション
グループディスカッションでは、議論が円滑に進むように、講師がお手伝いします。活発な議論では、ガイドラインの内容だけに止まらず、臨床経験に基づく経験談も飛び出します。経験年数の近い者同士でグループになるので、気兼ねなく発言できます。
断片的であった知識が、午前中の講義、午後のグループディスカッションを通して徐々に体系化し、より実用的なかたちで再吸収されていくように感じました。病態や心理社会的背景が複雑化しやすいうつ病診療において、自分自身の診療を客観視し改善していく上で大変に役に立つと感じました。より自信を持ってうつ病診療を行えるようになったと思います。
精神科医3年目・男性
関東講習(主催:東京大学)受講
関東講習(主催:東京大学)受講
今回の講習会は、日常診療におけるEBMについて個人の基礎知識が深まっただけでなく、精神科疾患の診断、治療についてグループや全体で討論し、多施設で診療の均質化ができたという点でも有意義であったと思う。本講習会のみでなく、治療に難渋している症例について近隣の医療機関で討論しあえる場があれば、患者さんにより良い医療が提供できるであろうと感じている。
精神科医15年目・女性
関西講習(主催:大阪大学)受講
関西講習(主催:大阪大学)受講