アドバンストコース

アドバンストコース

EGUIDE講習の修了者で、さらに勉強したい、もっと他の大学の人や指導医と交流したいという人を対象に、アドバンストコースをご用意しています。グレードアップした内容と、講師を模擬患者にした面接症例で、密度の濃い講習ができること間違いなしです。

※写真はクリックで拡大することができます。

講習中の風景より

アドバンストコースの風景
アドバンストコースの風景
アドバンストコースの風景
アドバンストコースの風景
アドバンストコースの風景
アドバンストコースの風景

受講者より

EGUIDE統合失調症・うつ病講習会もとても充実した内容で勉強になりましたが、advancedコースは個人的には充実度が更に増した様に感じました。ケースディスカッションの時間が増え、診断治療における一つ一つの意思決定に対し講師陣からきめ細やかな指導を受けられました。またレジュメ資料は講習会内で紹介する内容だけでなく周辺知識にまで及ぶ圧巻の内容で感動しました。心から参加して良かったと思います。

精神科医1年目・男性

去年のベーシックでも楽しく勉強させていただいたのですが、今回はさらに解きがいのある課題、資料の情報の厚みがあり、その制作過程を思うと委員会側のご厚意に感極まりました。後輩に、この回のことを伝えると、ぜひ参加したいとの声もあがりました。大変貴重な学びの場をありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

精神科医3年目・男性

ベーシックコースと比べて症例の状況やディスカッションのポイントがより複雑な設定になっていて難しいと感じましたが、一方で実際の臨床現場で遭遇しうる事例でもあり、改めて知識をきちんと整理してガイドラインの要点を確認しておく必要を感じました。先生方の作成された資料は非常に厚みがあり、無料でこうした資料をいただける機会は非常にありがたいです。大変貴重な学びの場をありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

精神科医5年目・男性

今回、前夜祭的懇親会、アドバンストコースに参加させていただきました。懇親会では美味しい食事を囲みながら、指導医の先生とお互いの病院の特色、臨床現場の実際などについてお話しできる機会が持つことができ、とても興味深いものになりました。アドバンストコースでは、昨年度受講したEGUIDE講習を踏まえて、より実践的で、いざ目の前にすると悩む多剤併用や妊娠症例について議論ができたり、講師の先生に模擬患者とその家族役をしていただいて面接をしたりと盛りだくさんでした。日頃の診療で、意外にも大事なことを質問し忘れていることに気付かされ、とても有意義なものになりました。いただいた資料もためになるものばかりで臨床現場でも活用したいと思います。ありがとうございました。

精神科医5年目・女性

ベーシックコースと比べて症例の状況やディスカッションのポイントがより複雑な設定になっていて難しいと感じましたが、一方で実際の臨床現場で遭遇しうる事例でもあり、改めて知識をきちんと整理してガイドラインの要点を確認しておく必要を感じました。先生方の作成された資料は非常に厚みがあり、無料でこうした資料をいただける機会は非常にありがたいです。大変貴重な学びの場をありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

精神科医5年目・男性

グループディスカッションのテーマも少し高度で複雑な内容となり、エビデンスの読み方、メタ解析の進め方など実践に即した内容のコースでした。市中病院での精神科臨床しか経験のない私には臨床研究の話を実際に行われている先生から伺う機会は少なく、非常に貴重な機会をいただいたと感じています。前日に行われた懇親会でも他大学の指導医の先生方や受講者の方と和気あいあいと親睦を深めることができました。今後もこのような機会があれば是非参加していきたいと思います。

精神科医3年目・男性

精神科医歴13年目の医師で、大学病院精神科に勤務しています。うつ病、統合失調症ガイドライン講習を受講後アドバンスコースも受講しました。最初の2コース(ベーシックコースと呼ぶのでしょうか?)において、慣習的に行なっているけれど、本当はエビデンスがなかったり、効果が乏しい治療に焦点が当たっていて、これも大変勉強になりましたが、アドバンスになると、さらに目からウロコが落ちる思いでした。特に印象に残ったのは、女性のうつ病の患者さんへの妊娠〜出産の薬物療法含む治療についてのセッションです。どんな薬剤を使うか、副作用の観点から、使ってはいけない薬剤についての知識はあったのですが、妊娠前の相談、薬物療法以外の治療、授乳中の投薬についてのディスカッションは、妊娠の変化にともなって、正直ここまできめ細かく対応していたかと、我が身を振り返ってしまいました。

それなりに経験も積んで、理解して使いこなしているつもりの精神科薬物療法ですが、場面によっては、根拠と自信を持って治療できていないところもある、言い換えるなら、我々ベテラン層にもまだ伸びしろがあると、気付かされた1日でした。

精神科医13年目・女性

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